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★Dm. Charvin<ドメーヌ・シャルヴァン>(Rhone) [Rhone]

Dm. Charvin<ドメーヌ・シャルヴァン>(Rhone)
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ローラン・シャルヴァンは力強く前進を続けています。現在40歳となる彼は1990年より、この古い家族経営のドメーヌでワイン造りを行っています。それ以前のワインはネゴシアンに売られていました。古い世代の生産者らしく、ローランの父、ジェラール(現在は引退)は醸造工程やボトリングをして販売することにはあまり興味を持たず、ただひたすらブドウの栽培に情熱を注いできました。喜ばしいことにローランは、素晴らしいブドウを栽培する両親のドメーヌを引き継ぎ、偉大なワインをその畑から生み出すというローヌ新世代の生産者の一人となりました。2001年ヴィンテージはワインスペクテーター誌で96点を、ワインアドヴォケイト誌では95点を獲得し、パーカーの言うような"未だに多くの人に知られていない"ドメーヌではなくなりつつあります。
さらにローラン・シャルヴァンについて声を大きくして皆さんにお伝えしたいことは、彼がシャトーヌフ・デュ・パプではただ一つのキュヴェしか造っていないこと。
それは今流行の多くのスペシャル・キュヴェと同様に非常に高く評価されているのです。また彼は傑出したコート・デュ・ローヌも生産しており、それはシャトーヌフ・デュ・パプの特色と高貴さを全て備え、ただシャトーヌフ・デュ・パプに比べ力強さとストラクチャ、余韻が少し劣るだけという素晴らしいコート・デュ・ローヌです。
このとてもエレガントなワインの秘密の一つは、このドメーヌがアペラシオンの北部に位置しており、さらに沢山の北向きの斜面があるということと言えます。
14区画に分かれた8haの畑はアペラシオンの北西部にあり、主に石灰泥灰の基土と砂質の土壌の上にギャレ・ルーレ(シャトーヌフ・デュ・パプ特有の大粒の石)が広がる土壌構成となっています。そして北向きの斜面のお陰で、特に偉大な2001年や2003年などの暑いヴィンテージでは、ブドウがよりゆっくりと熟し、ワインにフレッシュさとフィネスをもたらす酸味を維持することができるのです。2001年の乾燥した年では、収穫量はわずか15hl/haでした。
ブドウ畑と醸造所での取り組みはまさに職人的。ローランと彼の父は、さらに前の世代と同じ手法で仕事をします。化学薬品や合成肥料などは全く用いず、収穫量を低く保っています。醸造と熟成はできるだけ人の手を加えずコンクリートタンクで行います。フードルも小樽も使いません。またワインは無清澄、無ろ過でボトリングします。結果、ドメーヌ・シャルヴァンのワインはブドウ畑とそのヴィンテージのとても純粋で自然な表現となって現れます。ローラン・シャルヴァン自身のスキルとまさにその考え方が、彼のテロワールの偉大さを認識し、さらに花開かせ、シンプルにボトリングをするということを実現しています。これらのワインは本来リッチでパワフルではありますが、重過ぎたり、超大型ワインというものではありません。しかし常に、しっかりとしたタンニンと共にワインを活き活きとさせる涼しげなフレッシュさを持ち、何年もかけて熟成する複雑な果実のキャラクターを備えているワインなのです。

★Voisin
<ヴォワザン>★



★Cotes du Rhone Rouge
<コート・デュ・ローヌ・ルージュ>★



★Chateauneuf du Pape
<シャトーヌフ・デュ・パプ>★


タグ:rhone
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